フォークリフト作業中にストレッチフィルムの置き場所がない、何度も取りに戻る、荷役中に落としてしまう――。そんな物流現場の悩みを解決するために開発されたのが、マグネット固定式の「ラップホルダー3段調整式リフト用」です。
物流センターの現場テストを重ねて完成した、作業効率向上に貢献するフォークリフト専用アイテムをご紹介します。
フォークリフト作業で意外と困る「ストレッチフィルム」の置き場所
物流センターや倉庫、運送会社の荷役作業では、ストレッチフィルム(ラップ)は欠かせない存在です。
パレット積みされた荷物の荷崩れ防止や保管時の品質維持など、多くの物流現場で日常的に使用されています。
しかし、実際の現場では意外な悩みがあります。
それは、
「フォークリフトに乗ったままラップを持ち運べない」
という問題です。
ラップを置く場所がない
フォークリフトには、ストレッチフィルムを収納するための専用スペースはほとんどありません。
運転席の足元に置けば邪魔になり、車体の隙間に置けば落下のリスクがあります。
その割にフォークリフト作業とストレッチフィルムはセットで必要になるケースが多い。
その結果、
- ラップを取りに戻る
- 地面に置いておく
- 荷物の上に仮置きする
- 無理に置くと転がって落ちてしまう
といった非効率によるイライラが発生しがちです。
リーチフォークリフトほど深刻な悩み
特にリーチフォークリフトは車体スペースが限られているため、ラップの置き場所に困るケースが少なくありません。
多くの物流現場から、「ラップを持ち歩きたいけれど置く場所がない」という声が以前から寄せられていました。
小さなロスが積み重なって作業効率を下げる
ラップを取りに戻る時間は1回数十秒かもしれません。
しかし、それが1日何十回も繰り返されれば大きなロスになります。
物流現場では、このような細かな無駄の積み重ねが生産性に大きく影響します。
現場の声から生まれたフォークリフト用ラップホルダー
お客様から寄せられた要望
本商品の開発は、お客様からの相談がきっかけでした。
フォークリフトで作業する際にセットでラップを持ち運びたい。
でも置き場所がない。落ちる。無くす。
簡単に取り付けられて使いやすい専用ホルダーが欲しい。
こうした要望がお客様から弊社の営業担当に複数寄せられていました。
弊社物流センターでも同じ課題が発生
実はこの問題、パーマンの広島物流センターでも発生していました。
日々出荷作業を行う物流部門からも、「ラップの置き場所が欲しい」という声が上がっていたのです。
お客様と自社現場の課題が一致したことで、本格的な商品開発がスタートしました。
商品化プロジェクトのスタート
日頃弊社の商品をお買い上げいただいているユーザー様に新商品へのご意見やアイデアを求めるのは、弊社永年のスタイル。
今回も営業担当者による、ユーザー様訪問と現場ヒアリングを実施しました。
その結果、フォークリフト作業者が本当に使いやすいもの、それは
ラップの紙管を差し込むだけのシンプルな構造が最も実用的である
という結論に至りました。
開発担当者がこだわった3つのポイント
ポイント① |マグネット固定で簡単取付
フォークリフトへの加工は一切不要。
強力マグネットを採用することで、
- 工具不要
- 穴あけ不要
- 取付・取り外しが簡単
という使い勝手を実現しました。
さらに現場テストを重ね、振動や走行時でもズレにくい保持力を確保しています。
ポイント② |3段階の角度調整機能
開発段階では大きな課題がありました。
ホルダーを固定角度にすると、ラップが車体から横方向へ飛び出し、作業の邪魔になるケースがあったのです。
また車体の左右どちらに装着するかは、各現場の様態によっても変わってしまいます。
そこで採用したのが、
左右3段階の角度調整機能
です。
使用するフォークリフトや作業環境に合わせて最適な角度に変更できるため、干渉を避けながら快適に使用する事ができます。
ポイント③ |幅広いストレッチフィルムに対応
物流現場で使用されるストレッチフィルムはサイズがさまざまです。
本製品は、紙管内径50mm~76mmに対応。
多くの業務用ストレッチフィルムをそのまま使用できます。
実際の現場でどのように活躍するのか
倉庫内の出荷作業
出荷対象の商品をパレットへ積載し、そのままラップ巻き作業へ移行。
ラップが常にフォークリフトと一緒に移動できるため、作業の流れがスムーズになります。
運送会社の積込み作業
荷崩れ防止のためにストレッチフィルムを使用する場面でも活躍。
必要な場所へラップを持ち運べるため、積込み効率向上が期待できます。
物流センターの保管・出荷工程
商品の保管、移動、出荷など複数工程が混在する物流センターでは特に効果的です。
ラップを探したり取りに戻ったりする時間を削減できます。
作業効率向上と安全性向上の両立
都度ラップを取りに戻る時間を削減
必要な時にすぐ使える。
これは想像以上に大きなメリットです。
現場のムダな移動を減らし、生産性向上につながります。
フォークリフトからの落下防止
足元や車体の隙間に無理に置く必要がなくなります。
結果としてラップの落下リスクも低減できます。
オペレーターの負担軽減
頻繁な乗り降りや取りに戻る動作が減ることで、作業者の負担軽減にもつながります。
商品を動画で詳しくご紹介
フォークリフト用ラップフォルダーをパーマンYouTubeチャンネルにてご紹介しております。
まとめ
物流現場では、大きな設備投資だけが効率化ではありません。
日々の小さな不便を解消することが、結果として大きな生産性向上につながります。
「ラップホルダー 3段調整式 マグネット リフト用」は、
- フォークリフトでの使用にフォーカスしたラップホルダー
(フォークリフト以外での使用ももちろん可能です) - 強力マグネット固定で簡単取付
- 3段階角度調整機能搭載
- リーチ式・カウンター式どちらにも対応
という特長を備えた、まさに現場のお悩みから生まれたアイデア商品です。
フォークリフト作業をしながらのラップ作業に非効率をお感じの方は、一度導入を検討されてみてはいかがでしょうか。